私は第一に、「NPO設立手続きだけでなく、運営面までサポートすること」をモットーにしています。
NPO法人に関わる仕事を何度もさせていただきましたが、どうか長く運営し続けてほしいといつも思っています。
それはせっかく「人のために活動する!」と思っている団体が短命に終わることも多いからです。
NPO法人を作りたい方々のお話を聞かせていただくと、
- 母子家庭の子供にお腹一杯食べさせてあげたい
- 障害者のために車椅子などを安くレンタルしたい
- 介護タクシーで足の悪い方にも遠出をしてもらいたい
- スポーツ離れしている子供達にスポーツの素晴らしさをもっと知ってもらいたい
など人のためになんとかしたいという方々がほとんどでした。
そういった強い思いでNPOを作ろうとする方は、自己犠牲をしてでもNPO活動に力を注ごうとしているかと思います。
しかし現実は思いだけでは中々続かないことが多いです。
というのは、NPO法人になれば全くの無税というわけではないことや、活動には資金が必要になることがほとんど、毎年事業報告などの手続きも必要、など一人だけで全てをやるのはとても厳しいからです。
私は、高校生の頃からいつか行政書士になりたいと思っていました。
法律家のイメージですとまずは、弁護士というイメージがあると思うのですが、裁判外で様々なサポートができる行政書士になりたいという思いから行政書士になりたいと思っていました。
そのため設立当初から将来にわたって長く活動していっていただけるように、NPO法人の設立だけでなく運営のサポートにも力を入れています。
今の行政だけでは補えないサポ―トができる最前線にいるのはNPO法人だと思います。
NPO法人が元気に活動できれば、そのNPO法人がサポートする人達も元気になる。
そうすれば色々な方がもっと過ごしやすい世の中になる。
「NPO法人を作るだけでなく長く活動していっていただけるようなサポートをする」
ことが当事務所の願いです。
いつか、あなたの作るNPOをサポートさせていただける日が来ることを、心から願っております。
荒川行政書士事務所
代表 荒川 俊