NPO活動を円滑に継続し成功させるコツとは

NPO団体を立ち上げようと思ってもどのように活動していけばいいか分からず、結局途中であきらめてしまう人が多いようです。

実際NPO団体を立ち上げても継続するための方法を知らなければ、苦労することが増えるでしょう。
そのようなことにならないために、ここではNPO活動を成功させるコツを紹介します。

求められていること・自分にできることを明確化する

NPO活動は公益的な事業をすることです。地域社会が何を求めているか、そして自分には何ができるかをまず明確にする必要があります。
「自分はこれがしたい」と強く思っても、地域社会のニーズがなければその活動を成功させることは困難です。

実際に活動に入る前にじっくりと考え、調査する必要があります。
もしかすると、今やろうと考えている事業はすでに他の団体が行っているものかもしれません。事業内容によっては特別な資格を所有している必要があるかもしれません。

あとあとになってそのようなことが明らかになり、途中であきらめてしまう結果になるのです。ですので、まずはしっかりと考え調べることが肝心です。

人材資金などを確保する

社会のニーズや自分にできるとこを明確化すれば、次は実行に移します。

まずは個人で始めるのがいいでしょう。自分の活動に関心を持ってくれる人を徐々に増やして、仲間を作り、仲間が増えたところで、法人組織として団体を立ち上げるかを考えます。
NPOを法人格にするには必要人員があるので、足りない場合は人数確保が必要です。その人員を満たしていれば仲間を適材適所に配置し、円滑に活動を行えるような組織にしていきます。
「情報収集」「電話担当」「事務手続き」「経営」など、それぞれの得意分野を持った人材を確保することが大切です。

NPO団体を立ち上げたとなれば、当然運営資金が必要になります。地域の活動に参加したり、専門家に相談したりして団体に協力してくれる人を増やしていくといいでしょう。

また会費や基金を作ったり、イベントを開催したりするなども資金確保を成功させるための手段です。

地域社会に情報を公開し、定着させる

N地域社会に情報を公開し、定着させる

NPO活動を円滑に続けるためには、いったい何をやっている団体なのか地域社会の人々に認知してもらう必要があります。
説明会を開いたり、活動内容を紹介するPRパンフレットなどを作成し配布したりするのもその方法です。

また地域の会合などに顔を出すようにすれば認知度を高められますし、他団体とのつながりができます。
他団体と協働することも活動を成功させるための大きな手段のひとつです。活動の幅を広げることにもつながり、お互いに情報交換することも可能になります。

まず考え調べ、社会が求めていることや自分たちにできることを知るのが肝心です。
それが分かれば個人で活動を始め、人材を増やしていき準備が整ったところで団体を立ち上げます。
立ち上げたなら活動を継続させ周囲に協力者を増やしていく。以上のことがNPO活動を成功させるコツと言えるでしょう。

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